最近、友人は自宅マンションの鍵をスマートロックに交換しました。スマホで鍵の開閉ができるだけでなく、オートロック機能や鍵の共有機能など、便利な機能がたくさんあり、とても気に入っていました。しかし、ある日、思わぬ落とし穴にはまってしまったそうです。
それは週末の夜のことでした。私との食事に出かけ、帰宅したのは夜の10時過ぎ。スマホを取り出し、いつものようにアプリを操作して鍵を開けようとしたのですが、反応がありません。何度試しても、鍵は開きません。アプリを再起動してみたが、状況は変わらないし、物理的な鍵(非常用キー)は、普段持ち歩いていなかったそうです。スマートロックの説明書を確認してみると、「電池切れの場合は物理キーで解錠してください」と書いてありました。
途方に暮れながら、とりあえず管理室に電話してみることにしました。幸い、管理人が常駐しており、事情を説明したところ、スペアキーを貸してくれることになりました。管理室まで取りに行き、無事に家に入ることができましたが、非常に手間がかかりました。
後日、電池を交換し、スマートロックは正常に使えるようになりましたが、これからスマートロックを導入する場合は、電池の持ちや交換方法なども考慮して選ぶことが重要だと感じました。
まとめ:
スマートロックは非常に便利なものですが、電池切れという盲点がありました。今回の経験を通して、最新の技術に頼るだけでなく、万が一の場合に備えて、基本的な対策を怠らないことの大切さを痛感しました。この体験談が、スマートロックを利用している方、またはこれから導入を検討している方の参考になれば幸いです。