玄関のドアが開かず困ったこと

戸建ての新築住宅を買って、住み始めたころのことです。 間取りも良く、自然環境も良かったので、気分良く生活していました。 当時は中学生の長男と小学生の長女と、夫婦二人の四人暮らしでしたが、不動産屋さんの渡してくれたカギは3本でした。 そこで、マスターキーから合いカギを2本作り、1本を予備にして、全員でカギを持つことにしました。 専業主婦の私は、いつもカギをかけて出かけ、帰ってきたときも自分でカギを開けることになりましたが、 トラブルはなく、快適に生活していました。 ところが、3年ぐらいたったころ、娘を連れて病院に行き、帰ってきたとき、玄関のドアが開かないことに気が付きました。 いくらガチャガチャやってもどうしても開きませんでした。 娘も自分のカギはカバンに入れたままだったので、どうすることもできず、お隣さんに相談すると、 つい最近家に入っていたというカギ屋さんの広告を見せてくれました。 そこには、「鍵のトラブルにはすぐに出張します」。と書いてありました。 すぐに携帯でその番号に電話すると、係の人がすぐに駆け付けてくれました。 ガチャガチャカギを動かした後、何とか開けてくれました。 本当に助かりました。 比較的新しいカギだったのに、どうしてそうなったかというと、私の使っていたカギが後から作った合いカギだったので、 マスターキーと形が微妙に違っていて、少しづつカギ穴がずれてしまったことが原因だったのでした。 その場でカギを新しいものに交換してもらいましたが、この時は5本カギを付けてもらいました。 それ以後はよほどのことがない限り、合いかぎは使わないことにしています。 全部取り替えたので15000円ほどかかりましたが、以後主に使うなら、マスターキーを使い、 合いかぎは予備に回すことを学びました。