友人の車の鍵の破損

自分が借りている楽器練習室での友人との合奏練習の後、友人が帰り自分も自宅に帰ろうと支度をしていたところ、なぜか帰った後の友人が戻ってきて「車の鍵が詰まったので何とかしてほしい」と言ってきました。
一体何のことやらわからず外に出て友人の車を見ると、ちょうど鍵の細くなるあたりで、鍵がポッキリと折れてしまっており、鍵穴の中に鍵が詰まっていました。
友人の車というのが、約20年は経っているようないるような古い(オンボロな)車で、鍵も今どきのようなスマートキーではありません。
スペアキーはないのかと尋ねると、その車は友人の祖母からもらった車で、祖母の家にはあるかもしれないけれど、遥か遠くの県外だということで、そちらは頼れないとのことでした。確かにあるかないかもわからないスペアキーを探しに県外まで行くわけにはいきません。
とりあえず出来ることをやろうと、30分ほどかけてなんとか、詰まった折れた鍵は取り出すことが出来ましたが、ドアを開錠できません。また、仮にドアが開いたところで、今度は車のエンジンがかけられないでしょう。
しかたがないので、ネットで市内のカギ屋さんを調べて、友人と一緒に自分の車で訪ね回りましたが、あいにく日曜日ということもあってなかなかやっているところがありません。
4件目でようやま営業中のところを見つけ、ものの20分もしないくらいで鍵を作っていただくことが出来ました。職人の方が必殺仕事人のように感じられ、後光がさして見えるような瞬間でした。
まとめ
最近はなんでもネットでという時代になりつつありますが、地元にカギ屋さんのあることのありがたさをしみじみ感じ、何かの際にはまた利用させていただこうと思いました。

鍵 北九州

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