家の鍵を家の中に置き忘れたまま外出し、帰宅できなくなったトラブルをご紹介します。 トラブルがあった日は、仕事で他の家族より早く家を出ました。そのあと家族が外出するときに戸締りをして、家には誰もいない状態でした。 仕事が終わり私が一番早く家に帰りました。鍵を開けようと思った時、カバンの中に鍵が見当たりません。仕事に行くときは電車で行くので、財布や定期を出す際に落としたのか、職場に忘れてきたのか、いろいろな想いが頭の中を巡っていました。 職場はもう皆退社しており誰もおらず、会社の中に入ることはできません。とりあえずカバンの中をよく探して鍵が見当たらないことを確認すると、電車の駅まで戻り、道中も鍵が落ちていないか確認しながら歩きました。また、電車に乗って職場近くの駅まで行き、自分の目で会社まで歩きながら鍵がないか確認しました。どこにも鍵が落ちていないので、交番に鍵の届けがなかったか、駅にもどり駅員さんにも鍵の落とし物がなかったか確認しましたが届け出はありませんでした。 帰り道、ずっと鍵をどうしたのだろうかと考えていました。まだ家族が帰って来る時間でもなかったので、玄関の前でずっと家族の帰りを待っていました。 ふと今朝は自分が家族よりも早く家を出たことを思い出しました。いつもは、私の方が家族よりも早く家を出るので、鍵はカバンの中に入っているものだと思い込んでいました。もしかしてら家の中に置き忘れたまま外出したのかもしれないという可能性が濃厚に思えてきました。早く家の中に入って、鍵があることを確認したいという気持ちで焦りながら家族の帰りを待ちました。 家族がようやく帰ってきて、家の中にいそいそと入り鍵の確認をしましたが、いつも鍵を置いてある場所に鍵が見当たりません。家にあるのではなかったのかと青ざめましたが、さらに記憶をたどって前日に使っていたカバンの中を探すと鍵が見つかりました。今朝はバタバタとしていてちゃんと確認ができませんでした。 安堵と共に、鍵はきちんと定位置におさめること、外出時は鍵を持ったか必ず確認することを改めて肝に銘じ反省しました。外で落として大事にならなくて良かったですが、鍵がないときには気が気ではありませんでした。大事な物は、落とさないような工夫、忘れない工夫をしようと思うトラブルでした。